皆さまこんにちは!五十嵐板金です(^^)
先日新潟市で金属屋根の施工を行ってきました!
今回はそのときの様子を簡単にご紹介するのと、金属屋根の特徴について記載していきます。
ルーフィングという防水シートの上に金属屋根を取り付けていきます。
一枚づつ丁寧に施工を進めていきます。
切妻屋根などの場合、棟板金の繋ぎ目からその下へ雨水が入ってくる可能性は少ないのですが、今回は平面状の陸屋根の施工のため、つなぎ目をしっかりとコーキング材で埋めていきます。
金属屋根はご覧の通り、薄く長い金属版の屋根のことです。
屋根の形状に合わせて使用できるため複雑な形の屋根にも適応することができます。
使われる素材は、アルミニウム・スチール・亜鉛合金など……
窯業系の屋根と比べると軽量なのも特徴です。
建物は軽いほど地震の揺れにも強くなっていくため、金属屋根を使用することで耐震効果も期待されます。
金属屋根の種類
○トタン屋根
トタン屋根は亜鉛をメッキした薄い鋼板の屋根材のことです。
継ぎ目が少なく雨漏りに強いですが、錆びやすいというデメリットもあります。
○ステンレス屋根
ステンレス屋根とは、鉄が主成分のクロムやニッケルを含んだ合金の屋根材です。
錆びにくのが特徴で、耐久性・耐蝕性・強度に優れていますが、その分高価なものが多い屋根材です。
○ガルバリウム屋根
ガルバリウム屋根は、アルミニウム・亜鉛合金メッキ鋼板の屋根材のこと。
耐久性が高く厳しい環境下でも耐えることができ、耐蝕性・耐熱性にも優れています。
また加工がしやすく、さまざまな形にすることが可能なため、近年目覚ましい普及を遂げています。